「若者のすべて」
('60、伊仏) ルキノ・ヴィスコンティ監督。
たびたび観てしまう名作シリーズです。
ヴィスコンティは「白夜」や「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の監督。
主演はアラン・ドロン。
イタリア南部の家族愛とその悲劇。
新天地ミラノを舞台にした物語です。
ヴィスコンティの耽美的描写と残酷なストーリーが良い。
伊仏合作、
イタリア人のむき出しな感情表現とフランス人の叙情的な内面性が織り成してます。
人の弱さ、純真、欲望....
3h、
心地不思議なグッタリ感に心がモノクロになります。
ドロンのイタリア語がいいね。
吹き替えだとは思いますが。
音楽はニーノ・ロータ。